資格取得について「本当に意味あるの?」って話です。
けれど私はいつも、「そもそもそう考えてしまうこと自体に意味あるの?」
と思ってしまいます。
資格もそれぞれ、人も状況もそれぞれ。
だったら資格を取ろうと思ったときに、
その意味を誰かに見出してもらう必要があるのでしょうか・・・?
とはいえ、取得するためにはお金も時間も費やします。
だから悩みますよね。
そもそも、資格取得に向き合うときってどんな時ですか?
- 資格がないとつけない職業に就く時・仕事に必要なため
- 就職・転職に有利なため
- 面白そうだから・興味があるから
世代や年齢によっても異なることはあるかもしれませんが、
おおまかには主にこのような理由があるのではないかなと思います。
資格がないとつけない職業に就く時・仕事に必要なため
こちらはいわずもがな。絶対的に必要ですね。
なので他の2パターンについて、私の経験をからめてお伝えしたいと思います。
就職・転職に有利なため
こちらのパターンが一番悩むのではないでしょうか?
趣味とも割り切れないし、就職・転職に本当に意味があるのかわからない。
私がこのために取得したのは
MOSExcel2016・MOSWord2016
取得した理由は一言でいうと、
事務職を希望しているというのに履歴書に書けるような経歴も資格もなかったからです。
“就職・転職のため”を軸に考えてしまうと、
もしかしたらそれは意味のないものになってしまうかもしれません。
資格があるから仕事に就けるわけではないから。
むしろ、経験や実績があればそれが一番有利に決まっています。
事務職の求人は未経験OKでもほとんどがWord・Excel基礎が必須でした。
けれども経験や実績、さらには資格もない40代は履歴書選考にすら通りません。
会社からしたらなんのアピールもないNOメリットの人材はパートでも要らないでしょう。
やる気と元気だけで採用してもらえる年代ではありません、ごもっともです。
せめて面接して・・・・という切なる願いが、MOS資格取得の道を選んだのです。
結果、事務職には就きませんでしたが、MOSを取得したことで私の選択肢の道はとても広がり、
いままで経験したことのない職業に就くことができました。
現在はICT支援員をしています。
別記事
MOS受験までの道のり
面白そうだから・興味あるからなどの場合
自身の興味によるものだと思うので、これってムダなのかな?
と思う必要はないかと思います。
“趣味の域と割り切っている“のであればぜひ取得してください。
私の場合は、
色彩心理カウンセラーとアスリートフードマイスター3級です。
それぞれ取得した理由を書いてみましょう。
色彩心理カウンセラー
色が人の心理においてどんな影響があるのかという興味本位です。
そしてアパレルの接客にも応用できるかなとおもったのがきっかけです。
アスリートフードマイスター3級
我が家は4人家族(夫・息子・娘・私)なのですが、私以外の3人がそれぞれスポーツを
やっていたからです。
主人はソフトボール、息子はハンドボール、娘はバスケットボール。
それぞれちがうスポーツでしたが、食べるもので支えることができれば、
と思ってとりました。
こちらの資格に関しては、趣味で取るには少し費用が高めなこともあり、
かなり躊躇しましたが、取得してよかったと思っています。
食に興味がある方には本当におススメです。
各資格の取得するまでの状況や詳しいことは
また別のカテゴリーで詳しくお伝えしたいと思います。
結果、資格取得のメリットもデメリットも本人次第だと思います。
資格を取っても活かせなかったら即デメリットなわけではありません。
そこにたどり着いた道は決して無駄ではないですし、自身の力にはなっています。
なので迷うくらいなら即行動して、無駄なのかどうかを考える時間を
資格取得のための時間に使った方がよいかなと思っています。
そうして進めた第一歩は、取得後に新しくまた一歩進める励みになりますよ。
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